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子供が使う時の危険なこと

インターネットは匿名性が高く非対面の世界なので、交通事故や災害など他の危険には見られないいくつかの特徴があります。
第一に自分のことを隠すことができ、相手に顔も見られないことです。
だから実生活ではできないことでも平気でやってしまうのです。
第二に、誰でも情報の発信ができることで、被害者だけでなく知らない間に加害者にもなってしまうこわさがあることです。
知らないうちに著作権を侵害して賠償請求されることになったら大変です。
第三に、年齢や性別の区別がなく被害を受けることです。
小学生に届いた架空請求に「支払わない場合は職場に行きます」などと書いてあるのは、そのいい例です。
結局、自分も隠せるけど相手のこともわからないから無差別に攻撃するしかないのです。
第四に、携帯電話の登場で、いつでも・誰でも・どこででも危険にさらされているということです。
お子さんが持っている携帯電話にも危険がいっぱいなのです。
保護者の方には、子どもにどんな危険が迫っていて、どうすれば防げるのかを知り、子どもと向き合ってそれを伝えてほしいのです。
勤務校の子どもたちにもアダルトサイトや出会い系サイトのメールが毎日のように届いています。
もう「わからない」「うちの子は大丈夫」などとは言ってられません。
インターネットがきっかけで、実際に被害にあっている子どもがこんなにたくさんいるという現実を知ってください。
そして、大切なお子さんを交通事故や不審者などから守るのと同じように、ネットの危険からも守ってあげてください。
インターネットが教育でも家庭でも有効に使えること光があるところには影ができます。
残念なことですが、インターネットも同様で、そこには危険がたくさん潜んでいます。
匿名性が高く顔が見えないインターネットは、悪いことをしようとする人にとってはこんな都合のいいことはないからです。